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  陳振芳香舗の歩み

臥香、香環、小盤など伝統の御香製造販売を以て、清朝宣統二年、西暦1910年に創業致しました。陳塗によって創業、その子・陳金章が二代目として大きく発展させました。その最盛期には、製香師十数人を抱え、彼ら師弟が共にする食事では、円卓が三つは必要だったと言います。そして現在、陳盈州が三代目として受け継ぎ現在に至り、四代目も継承に向けた準備段階。伝統技術を受け継いで新しい世紀へ踏み出そうとしています。

三代目店主 陳盈州

1965年台北市生まれ。幼い頃より伝統の製香という環境の中で育ち、父を師として材料の組み合わせ方、製香の伝統技術を習得。さらに、研究と努力を続け、製香作業をより高いレベルに引き上げた。近年の自然環境の変化や破壊に伴う原料価格や材料品質の変動という逆風の中、豊富な経験と絶え間ない技術向上により、安定した品質を維持し続けている。本店で五十年以上の経験を持つベテラン製香師たちと共に、幼少時より重ねた経験と磨き合った伝統的な技術に加え、現代的な改良と創意工夫を加えることによって、自然の本性を一層引き出すことに成功。微煙清香という人間の心身にも調和する御香を作り出し続けている。

陳振芳香舗のこだわり

わたしどもにとっての御香とは、中国伝統の工芸美術のようなものです。近年では、機械の導入などによって、作業時間の短縮と共に、品質と生産量を併せて高めることも実現致しました。しかしながら、伝統技術にこだわり続け、現在でも大部分の作業は手作業で行なっております。ですから、時間をかけた手作業での製造過程がやはり大きく占める為に、生産量には自ずと限りが出てしまいます。

香料そして沈香に長年携わりながら、同時に、中国に伝わる香道の古法も研究して参りました。それは、御香を日常の中で如何に使い、如何に生活に融け込ませるかを見出す為でもありました。

“香”は心を養ってくれるものです。そんな香とは徳行でもあります。特定の方だけでなく、もっと幅広いさまざまな方々に香に触れ、味わうようになって頂きたいのです。香は、生活により深みを与え、心を養うきっかけを生み出してくれるはずです。

本店の製品

特製奇楠水沈香
惠安水沈香
老山檀香
薬香之立香
臥香
二十四時間香環
小盤香
香塔
養生用御香
空気浄化用御香

受注製造による特製御香

台湾仏教文物の西藏伝貢香と小盤香
中華身心霊促健会のナノテク艾草臥香と小盤香
台北市財団法人行天宮の讀経時用檀香貢香
受注製造でも、ご要望にお応えすることを旨とし数量にはこだわっておりません。

品香講座

内容: 香道文化の歴史典故、香の科学、香品の応用など
対象: 個人および少人数グループ

 

香に自然の美を聞く

三代目店主である私が香の世界に入って、すでに35年が経ちました。これまでに触れて来た香木も、優に百種類以上はあると思います。しかし、香木を知るほどに自分の小ささに気づかされる日々でもありました。香木には、何度味わっても味わい尽すことのできない”美”が宿っているのです。

だからこそ、一つの製品が完成するまで、気を緩めることはできないと思っております。その”美”を失わせてはいけないからです。産地の選定・香木の選別に始まり、製香師との綿密な打ち合わせ、そして調香。心を込めた手作業を経て形となっていき、ベテランの製香師による調整作業が加えられます。何度も何度も調整が重ねられ、出来が思わしくなければ作り直しとなります。

製品としてのお香の中に、あの”美”を再現させ、新しい生命を持たせたいという願いがあるゆえに、こうして手間をかけて作っているのです。香木がもつあの”美”を、製品としてのお香に宿すことができれば、生活をより美しく深い味わいのものにすることができるのです。

陳振芳香舗は創業百年の老舗として、扱う材料の種類の豊富さや品質の高さ以外に、長い時間の中で培ってきた経験と技術を持っており、ご家庭でのご使用から大型社殿仏閣でのご使用まで、幅広いご支持とご信頼を頂いております。

陳振芳香舗は、多くの方々に支えられて歩んでまいりました。それは、ひとつの理想に向かう道程のようなもので、これからも歩み続ける道であり、歩み方でもあります。

わたしどもの製品が、仮に必ずしも最高ではないとしても、しかし、香木が宿す大自然の”美”に触れて頂けるはずです。わたしどもの真心を込めた御香を通して、そんな感動を味わって頂ければ、これ以上の喜びはありません。

稀少な香料による調香に当たっては、ありとあらゆる関連の資料を調べ、祖父が遺した資料から家伝の香譜に至るまで、膨大な文献資料に目を通すものです。それは私の香へのこだわりでもありますが、同時にお客様からの信頼に応えたいという一念でもあります。お客様方とのお付き合いが今日に至るまで長きに亘り、更には、知己のような親しみを深めて来られたのは、こうした姿勢を崩さなかったからだと信じています。

わたしなりの「御香」への思いやこだわり、そして経験に裏打ちされた自信はあるものの、お客様方との交流がなければ、進歩がないということも実感しております。昨今、つくづく一人一人のお客様が、わたしにとっての恩人のようなものだと感じる所以です。ここに、あらためて感謝申し上げます。

陳振芳香舗の製品は、沈香、檀香、さらには稀少な香料などを組み合わせて作っております。新しさの中に、古き良き伝統の風情や親しみ易い素朴さも感じることができると思います。大自然の”美”が香りとなって、毎日の生活に新鮮な感動を運んでくれるはずです。

品質と真心

わたしども「陳振芳香舗」は、台北で長年に亘って手作りによる伝統の御香を扱っております。創業以来、「香」への深い思いを支えに、今日まで歩み続けて参りました。
わたしどもにとって、御香はもはや単なる商品というよりも、伝統や文化の象徴のようなもののだと言えるかもしれません。
現在に到るまで、多くの皆様からのご信頼を頂いているのも、この姿勢があればこそと思っております。今後も、一代そしてまた一代と子々孫々にまで伝統を受け継いでいくつもりです。そして、――遠い未来においても、多くの方々に、変わらぬ伝統文化の感性と美を味わって頂きたい――それこそが大きな願いでもあります。
わたしどもが、品質にこだわり、お客様に真心で接することをモットーとし続ける理由は、ここにあるのです。

こだわりと情熱

おおくのことを学び修め、香道の素地を養い、さらに好い御香を生み出すこと。そんな姿勢に徹していきたいと思っております。
昔から「業を創るは難く、守るはなお難い」と言われます。守る為には成長が必要です。わたしどもは絶え間ない技術改良に努めながらも、しかし反面で、伝統的な方法もしっかりと継承しております。これがわたしどものスタイルでもあるのです。伝統文化の継承と普及のため、常に新しいものを吸収してゆく、それが息の長い経営の動力となると考えております。